当院にて本人用長下肢装具を作製された患者さんへのお知らせ
当院ではよりよい診療を行うため、種々の臨床研究を行っております。通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いる研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。なお研究への協力を希望されない場合は、下記に記載されている研究の担当者までお知らせください。その場合でも、患者さんが不利益を被ることは一切ございません。
1.研究課題
本人用長下肢装具作製の有用性の検討
2.当院の研究責任者
リハビリテーション科 理学療法士 武藤智輝 医師 佐々木裕介
3.他の研究機関
岩砂病院 鵜飼リハビリテーション病院 河村病院 岐阜清流病院 巣南リハビリセンター 総合大雄会病院 近石病院 平野総合病院 安江病院 山内ホスピタル 山田病院
4.本研究の目的
当院における急性期脳卒中患者に対する装具療法の現状を分析し、本人用長下肢装具作製患者の転院後の状況などについて後方視的に追跡調査を行い、急性期からの下肢装具作製の有用性の検討を行います。
5.臨床データ調査期間
2015年4月から2019年3月
6.研究の方法
対象となる方:当院にて本人用長下肢装具を作製された方
使用する情報:年齢、性別、病名、発症日、治療方法、合併症、身体所見、転帰、日常生活動作、装具の種類、リハビリテーションの経過
7.個人情報の取り扱い
使用する情報から氏名や住所等の対象者を直接特定できる個人情報は削除いたします。また、研究成果は学会等で発表を予定していますが、その際も対象者を特定できる個人情報は使用いたしません。
8.本研究の資金源
当研究は、通常の診療範囲内で行われている為、利益相反はありません。
9.お問い合わせ先
岐阜市民病院 リハビリテーション科
理学療法士 武藤智輝
住所:〒500-8513 岐阜市鹿島町7-1
電話番号:058-251-1101(代表)